Audible(オーディブル)の再生プレイヤーの使い方【便利な使い方から使いこなし術まで】

記事内のリンクはアフィリエイト広告を含みます。
Audibleの再生プレイヤーの使い方_アイキャッチ

Audible(オーディブル)アプリの再生画面でできること、再生画面のプレイヤー使いこなし術を詳しく解説します。まだあなたの知らない便利機能があります!

この記事はこんな人向け!
  • Audibleを使い始めた初心者
  • Audibleの再生画面でできることを知りたい人
  • プレイヤーの便利な使いこなし術機能を知りたい人
記事のポイント

Audibleアプリの再生プレイヤーはオーディオブックを快適に聴くためのさまざまな機能が揃っています。各種再生操作、目次表示、PDF表示、再生速度変更、カーモード、アレクサ操作、タイマー、クリップ&ブックマーク等、1つ1つ自分で試しながら、使い込んでみてください。

まだAudibleに登録してない人は、まずは無料体験への登録から。

まだアプリをダウンロードしてない人は、まずはアプリをダウンロードして最初の1冊を聴くところまで、こちらで解説してます。

3種類の再生プレイヤー

Audibleアプリの再生プレイヤーは3つあります。

  • 画面プレイヤー
  • ミニプレイヤー
  • 再生画面(メインプレイヤー)

画面プレイヤー

画面ロックプレイヤー1

画面プレイヤーは、ロック画面に表示されるプレイヤーです。アプリでオーディオブックを再生後、画面がロックされると表示されます。この画面プレイヤー上で再生・一時停止ボタン、早送り・巻き戻しボタン等を操作できます。(画像はiPhoneのロック画面プレイヤーです)

画面プレイヤー左の表紙画像をタップすると表紙画像が大きく表示れます。

画面ロックプレイヤー2

また目次の表示部分をタップすると、ロックが解除されAudibleアプリが前面表示になります。

画面ロックプレイヤー3

ミニプレイヤー

ミニプレイヤー1

ミニプレイヤーは、ライブラリータブでタイトルをタップしたり(オフライン再生)、タイトル詳細画面で再生をタップする(ストリーミング再生)と画面下部に表示される小さなプレイヤーです。巻き戻しボタンと再生・一時停止ボタンで、最低限の操作が可能です。

左の画像から真ん中の目次部分をタップすると再生画面(メインプレイヤー)が表示されます。

ミニプレイヤー2

再生画面(メインプレイヤー)

再生画面プレイヤー1

再生画面は再生のすべての操作を行うことができるメインプレイヤーです。再生・一時停止ボタン、章送り・章戻しボタン、早送り・巻き戻しボタン、再生バーの他、様々な便利機能が使えます。機能の詳細は次章で説明します。

再生画面上で下方にスライド、または左上の下向きアイコンをタップするとミニプレイヤーになります。

再生画面プレイヤー2

再生画面(メインプレイヤー)の詳細

再生画面でできることは以下のとおりです。

  • 再生操作
  • 目次表示
  • 付属資料・PDF
  • 再生速度
  • 車載モード(カーモード)とアレクサ操作
  • タイマー
  • クリップ&ブックマーク
  • リスニングログ
  • プレイヤー設定
  • その他

再生操作

再生・一時停止は同じボタンです。再生バーで再生位置を移動することも可能です。巻き戻し・早送り、章戻し・章送りボタンもあります。このあたりは直感的に操作できるので迷うことはないと思います。

再生画面プレイヤー_再生操作

巻き戻し・早送りの数字は秒数です。「プレイヤー設定」にて10,15,20,30,60,90秒のいずれかを設定可能です(※iPhoneでは20秒の設定なし)。設定方法についてはよくある質問欄に記載してます。

目次表示

再生画面から目次を表示し、目次内のお好みの章から再生することができます。目次を表示して全体構成を確認したり、特定の章をもう一度聴き返したい場合などに便利です。

再生画面にある再生バーの上部にある目次アイコンをタップします。

再生画面プレイヤー_目次1

目次が表示されます。目次内の章をタップすると、該当箇所の再生がはじまります。

再生画面プレイヤー_目次2

付属資料・PDF

オーディオブックによってはPDF資料が付属している場合があります。これはタイトル内で参照している図表、写真などの視覚情報をまとめた資料になります。付属のPDF資料は、目次または再生画面のメニューから開くことができます。

PDF資料が付属しているタイトルでは、目次内の一番上に「付属資料・PDF」があります。こちらを選択するとPDF資料が表示されます。

再生画面プレイヤー_PDF資料1

もう一つPDF資料の表示方法があります。再生画面の右上の「メニュー」ボタンをタップします。

再生画面プレイヤー_PDF資料2

メニュー内の「付属資料・PDF」をタップするとPDF資料が表示れます。

再生画面プレイヤー_PDF資料3

オーディオブックを再生しながら、付属のPDF資料をみることができます。耳だけでなく目からも情報をインプットすることで、より理解が深まると思います。図表の多い本はオーディオブックに向かないと言いますが、そのようなタイトルにはPDF資料が付属しているので、安心してオーディオブックを視聴できます。

再生速度

再生画面プレイヤーでは再生速度を設定できます。デフォルトは1.0xです。0.5x~3.5xの間で0.05x単位で変更できます。設定した再生速度が、すべてのタイトルに反映されます。

再生画面の左下部の再生速度ボタンをタップすると、再生速度を設定画面が表示されます。

再生画面プレイヤー_再生速度1

右上が現在の再生速度です。+ーボタンとバーで0.05x単位で細かく変更できます。下部の規定値で(0.7,1.0,1.2,1.5,1.7,2.0)をタップすれば大まかに設定できます。

再生画面プレイヤー_再生速度2

適切な再生速度は、人によっても、本のジャンルやタイトル、ナレーターによっても変わってきます。最初から再生速度を早くしすぎると理解が追いつかず、全然頭に入っていかない可能性もあります。いろいろと試してみて自分が聴きやすく、理解しやすい速度をみつけていきましょう。

わたしの場合は、読み物系やエンタメ系、平易な内容の場合は1.2~2.0倍くらいの比較的早めで、学習系や難しい内容の場合は0.8~1.2倍くらいのゆっくりめにしてます。ただナレーターの朗読スピードも人によって差があるので、タイトルごとに変えることが多いです。

車載モード(カーモード)とアレクサ操作

運転中のスマホ操作、画面注視は道路交通法違反です。法令遵守、安全第一が大前提です。その上でAudibleを楽しんでください。

運転中は、音声で操作するアレクサを使用するのがベストです。スマホでAudibleを立ち上げておくだけで、スマホに触らず、画面をみないでAudibleを聴くことができます。※アレクサとはAmazonが開発した音声アシスタントです。音声でAudibleの操作が可能になります。スマホ以外に必要なものはありません。

再生画面プレイヤーでは車載モード(カーモード)にしてアレクサを起動することができます。

画面下部の車載モードボタンをタップすると車載モード画面のプレイヤーに切り替わります。真ん中に再生ボタン、左下に巻き戻しボタン、右下にクリップボタンというシンプルな構成になります。右上の◯をタップするとアレクサ(Alexa)が起動します。初回起動はアレクサの設定がありますので、ご使用の際はあらかじめ設定しておきましょう。

再生画面プレイヤー_車載モード1

音声によるAudibleの操作のため、最低限の音声コマンドを覚えておきましょう。

アレクサによる操作コマンド

・再生:「アレクサ、再生して」「アレクサ、読んで」「アレクサ、○○○を読んで」
・一時停止:「アレクサ、一時停止して」「アレクサ、止めて」
・音量アップ:「アレクサ、大きくして」
・音量ダウン:「アレクサ、小さくして」
・巻き戻し:「アレクサ、戻して」「アレクサ、30秒戻して」
・早送り:「アレクサ、進めて」「アレクサ、30秒進めて」

運転中は、スマホに触らず、画面をみないでAudibleを聴くことできるアレクサによる操作がベストだと思います。アレクサは車載モード(カーモード)にしなくても使用できるので、状況に応じて積極的に使用しましょう。

タイマー

タイマーは、オーディオブックの再生を指定した時間に停止する機能です。タイマー機能は、Audibleを聴きながら寝落ちするときなどに便利です。

再生画面下部の「タイマー」ボタンをタップするとタイマーメニューが表示されます。

再生画面プレイヤー_タイマー1

時間指定は規定値「オフ、5分、10分、30分、45分、60分、90分、120分、章の終わり」から選択できます。またカスタマイズを選択すると「1分~23時59分まで」1分単位で指定可能です。最後に右上の保存をタップして設定完了です。

再生画面プレイヤー_タイマー2

クリップ&ブックマーク

ブックマーク機能は、タイトル内で印象に残った箇所を保存、再生、テキストメモを追加できます。オーディオブックに付箋メモを貼っておくような機能です。

クリップ機能とは、朗読データの一部を切り抜いて保存、再生、編集することが可能です。クリップはすべてブックマークにも追加されます。クリップ機能はiOS版のAudilbeアプリのオーディオブックで使用可能です。ポットキャストでは使用できません。

①再生画面下部の「クリップ」ボタンをタップします。メモを追加したい場合は、続けて②「メモを追加」をタップします。

再生画面プレイヤー_クリップ1

メモしたいテキストを入力し、「保存」をタップします。

再生画面プレイヤー_クリップ2

クリップ&ブックマーク一覧表示を表示するには、再生画面右上の「メニュー(…)からたどります。

再生画面プレイヤー_クリップ3

メニューボタンをタップするとメニュー一覧が表示されます。「クリップ&ブックマーク」をタップします。

再生画面プレイヤー_クリップ4

クリップ&ブックマーク一覧が表示されます。クリップの右端の①「メニュー(…)」ボタンをタップし、②「クリップの編集」「メモの編集」「削除」のいずれかを選択します。

再生画面プレイヤー_クリップ5

クリップの編集をタップすると、クリップの編集画面になります。①キーボードでクリップ名を入力できます。②バーを操作して開始位置、終了位置を決めてクリップの編集を行います。③保存ボタンをタップして編集完了です。

再生画面プレイヤー_クリップ6

メモの編集をタップすると、メモの編集画面になります。キーボードでメモの内容を修正し、保存ボタンをタップして編集完了です。

再生画面プレイヤー_クリップ7

クリップ&ブックマーク機能を使いこなせば、あとで聴きなおしたい場所をマークしたり、聴きながら思いついたアイディアをメモしたりすることができます。クリップ&ブックマーク機能を使えば、読書後のアウトプットもしやすくなります。ぜひ使いこなせるように、いろいろと触ってみましょう。

リスニングログ

リスニングログとは特定のタイトルの再生履歴の日々の記録です。再生を開始した時間、一時停止した時、前回のセッションの再生時間を確認できます。

メニューから「リスニングログ」をタップすると「リスニングログ」画面が表示されます。

再生画面プレイヤー_リスニングログ1

リスニングログの表示です。リスニングログをタップすると該当の箇所に移動して再生されます。

再生画面プレイヤー_リスニングログ2

特定タイトルのすべて再生履歴です。使い道としては、このタイトルをいつから聴き始めたを確認できます。また誤操作をしてしまったときに、直前のセッション位置に戻ることもできます。ただ、すべての再生ログなのでちょっと見にくいのが難点です。あくまで何かあったときに確認できる情報ぐらいに考えておきましょう。

プレイヤー設定

再生画面の右上メニュー(…)から「プレイヤー設定」を表示できます。

再生画面プレイヤー_プレイヤー設定1

このプレイヤー設定画面は、プロフィールの設定ボタン(歯車)から開く「再生画面」と同じです。各種設定をカスタマイズしたり変更したりできます。

再生画面プレイヤー_プレイヤー設定2
再生画面プレイヤー_プレイヤー設定3

設定内の詳細については別途記事にいたします。

その他

その他にも、再生画面メニュー(…)ボタンからタイトル詳細画面を表示したり、タイトルをシェアしたり、カスタマーレビューに投稿したりする機能などがあります。アプリをいろいろ操作して試してくてみてください。

よくある質問

Q
車載モードで右上にアレクサボタンが表示されない。
A

プロフィールタブから右上の歯車(設定ボタン)をタップし、「アレクサ(Alexa)」の設定で「Alexaでハンズフリー」をON「Alexaボタンを表示する」をONにしてください。

Q
巻き戻し秒数はどこで変更するのか?
A

再生画面の右上メニュー(…)から「プレイヤー設定」を開きます。上から2つ目の項目「早送り/早戻し」の秒数が現在の設定です。秒数欄をタップすると、10~90秒の間で設定できます。

まとめ

Audibleアプリの再生プレイヤーはオーディオブックを快適に聴くためのさまざまな機能が揃っています。各種再生操作、目次表示、PDF表示、再生速度変更、カーモードでのアレクサ操作、タイマー、クリップ&ブックマーク等、1つ1つ自分で試しながら、使い込んでみてください。

再生プレイヤーを使いこなして、楽しいAudibleライフを送りましょう。

コメント