
オーディブルを聴き始めてから、もうすぐ5年になります。なぜわたしがオーディブルを聴き続けているのか?オーディブルを5年使ってみた感想・評価を正直に書きつらねてみます。
オーディブルをこれからはじめてみたい人、オーディブルが気になっている人にとっても参考になるのではないかと思います。
オーディブルとは?
Audible(オーディブル)とは、Amazonが提供するオーディオブック配信サービスです。世界中で数百万人以上のユーザーがいます。
オーディブルのサービス内容の特徴は以下のとおりです。
20万冊以上の豊富なコンテンツ
オーディブルでは、40万冊以上のオーディオブックが配信され、20万冊以上(※)が聴き放題となります。
直木賞、芥川賞受賞作品、本屋大賞受賞作品、ドラマ化・アニメ化など映像化された作品、、ベストセラー本も多数、村上春樹作品の独占配信、その他話題の新作なども多数配信されています。
また、オーディブルに書き下ろされたオーディオファーストと言われる作品もあります。オーディオファースト作品は、書籍化より先にまず最初にAudibleで配信されます。その後、書籍化されていきます。
プロのナレーター、声優、俳優が朗読
オーディブルはプロのナレーターや声優、俳優が朗読した、質の高い音声コンテンツを聴くことができるサービスです。
声のプロが朗読してくれるのでとても聴きやすく、理解もしやすいです。また人気の声優、俳優が朗読したコンテンツも豊富にあります。お気に入りの声でお気に入りの本を聴くこともできます。
月額1,500円
オーディブルの料金プランはシンプルで、月額1,500円(定額)の聴き放題プランのみです。
聴き放題プランとは、聴き放題対象のコンテンツをいつでも好きなだけ無制限に聴くことができます。
30日間の無料体験
はじめてオーディブルを利用される方は30日間の無料体験が付いてきます。
無料体験では、30日間お金を払わずに有料会員と同じサービスを受けることができます。つまり、この無料期間の間はいつでも好きなだけ無制限に聴き放題対象のコンテンツを聴くことができるのです。
オーディブルの良いところ
オーディブルを5年使ってみて感じた「オーディブルの良いところ」、「オーディブルのおかげでできるようになったこと」、「生活が改善したこと」などをあげてみます。わたしの体験・感想だけでなく家族のも含めてます。
1日が26時間になった!

オーディブルのおかげで、1日が26時間になったよ!
オーディブルの最大の特徴は、「ながら聴き」ができることです。「ながら聴き」とは、作業をしながら耳だけで読書をすることです。
「歯を磨きながら」「運動しながら」「ストレッチをしながら」「歩きながら」「運転しながら」「家事をしながら」「畑仕事をしながら」「食べながら」「寝ながら」など、いろいろな「ながら聴き」読書ができます。
わたしの場合、1日のうちにオーディブルで「ながら聴き」をしている時間がトータルで2時間以上になります。「ながら聴き」をしない場合、同じ1日を過ごても読書時間はゼロです。まったく同じ1日だとしても、オーディブルの「ながら聴き」をした場合は2時間の読書時間が生まれ、「ながら聴き」をしない場合は読書時間がゼロになるのです。
つまり1日が26時間になったのです。
家事が楽しい時間になった!

オーディブルのおかげで、洗濯やお皿洗いの時間が楽しくなったよ!
今まで、洗濯や皿洗い、庭の草むしりをしてるときは、本当に人生を無駄遣いをしてるような気分になり、ただツライだけの時間でした。
オーディブルをはじめてから、耳で読書をしながら皿洗いをしたり、洗濯物をたたむようになりました。するとどうでしょう。ツライだけだった家事の時間が楽しい時間に変わったのです!
不思議なもので、楽しい時間になると もっとお皿を洗いたくなったり、もっと草むしりをしたくなるのです。今までつらかった時間が、180度かわり、待ち遠しい楽しみの時間になりました!
読書量が飛躍的に増えた!

オーディブルのおかげで、読書量が飛躍的に増えたよ!
仕事や家のことに追われ忙しい毎日、読書なんてする時間がありませんでした。
オーディブルは、まとまった時間がなくてもちょっと耳が空いてる時間があれば、簡単に聴くことができます。しかも耳から音が入ってくるので、読書にすっと入れるのです。このスキマ時間の積み重ねで気づいたら1ヶ月に10冊くらい聴けるようになりました。
オーディブルの聴き放題対象のオーディオブックは20万以上です。日々新しい作品との出会い、新しい感動を味わっています。この作者の作品をもっと聴きたい!このナレーションで別の作品も聴いてみたい!と自分の興味も広がっていき、世界がどんどん広がっていくのです。聴きたい本が次から次へと出てきます。これはオーディブルでなければ味わえない、すばらしい体験です。
オーディブルで聴く読書が習慣になるにつれ、目で読む読書も以前より増えました。耳で聴く読書と目で読む読書の相乗効果で、飛躍的に読書量が増えました!
ウォーキングがはかどるになった!

オーディブルのおかげで、ウォーキングがはかどるになったよ!
ウォーキングが健康にいいのはわかっていても、すぐに飽きてしまったり、毎日続けるのはなかなか難しいものです。
わたしはウォーキングするときはオーディブルをお供にするようになって朝のウォーキングが毎日の習慣になりました。今では朝ウォーキングしないと、逆に気持ち悪くなるくらいです。
オーディブルをお供にウォーキング読書をすると、体を動かすことで脳が活性化して、集中力がアップし理解力が高まるのか、本の内容がいつも以上に頭に入っていきます。花や空の風景など自然に触れることで脳がリラックスする効果もあるのかもしれません。
オーディブル読書が楽しいので、ウォーキングモチベーションも持続し、ウォーキングがめちゃくちゃはかどるようになりました。
熟睡できるようになった!

オーディブルのおかげで、熟睡できるようになったよ!
夜、睡眠導入剤を飲まないとどうしても眠れない時期がありました。薬に頼るのは良くないと思い、なんとか自力で眠れるようにと試行錯誤する日々でした。今ではオーディブルのおかげで熟睡できるようになりました。
やり方は簡単です。夜ベッドに入って、寝ながらオーディブルを聴くだけ。この時次の注意点を守りさえすればOKです。イヤホンは使わない。タイマーをセット。既読済作品を聴く。再生速度をゆっくりめにする。
詳しくはこちら。
わたしはオーディブルのおかげでウソみたいに眠れるようになりました!薬に頼らずに解決できる可能性があるので、睡眠導入剤を飲むまえにぜひ一度試してみてください。
長期入院中のいい気分転換になった!

オーディブルのおかげで、長期入院中のいい気分転換になったよ!
これは長期入院していた父の感想です。高齢の父が病気になり、長期の入院生活になってしまいました。病気のせいで食欲もあまりなく、元気がありません。ほぼ24時間ベットの上で過ごしていました。
病気のせいでいろいろ不安な思いを抱えていて上に、時間を持て余しつまらなそうにしています。ベットの上でできることは、テレビをみるくらいない状況です。一応スマホを使っていますが、アプリはあまり使いこなしていないので、ネットで調べ物をしたりするくらいです。
なにかいい気分転換ができるようなもの、退屈しのぎができるようなものはないだろうか・・・と思いオーディブルを勧めてみました。
歴史小説が好きな父は、すぐにオーディブルを気に入りました。入院中は、個室のベットの脇にスマホを置き、1日中聴いていました。長期入院中のいい気分転換になったそうです。
老眼でも読書できるようになった!

オーディブルのおかげで、老眼でも読書できるようになったよ!
これは老眼がすすんで文庫本の文字を読むのが難しくなってきた母の感想です。ここ数年、老眼だけでなく白内障も進んでしまい、「小さい文字が読めなくて本を読むのがつらくなってきた・・・」とつぶやいていました。
もともと読書好きで暇さえあれば本を開いている姿をよくみかけましたが、最近は本を開く姿を見かけることも少なくなり、所在なげにぼーっとしていることが増えてきていました。
そのころわたしがハマっていたオーディブルを試しに勧めてみました。目が悪い人こそ耳で聴く読書が向いてるだろうと思ったからです。
最初は懐疑的だった母も、しばらくするとオーディブル漬けになっていました。今ではオーディブルのおかげで毎日読書ができるようになった!と喜んでいます。
書籍代を節約できた!

オーディブルのおかげで、書籍代を節約できたよ!
オーディブルは1か月1,500円の定額制です。新刊の単行本は1冊1,500-2,000円前後です。1月に1冊聴けば元が取れます。5冊聴いたら1,500円で7,500円分聴いたことになり、6,000円の書籍代を節約できたことになります。
わたしは1ヶ月で10冊前後オーディブルを聴いています。多いときは15冊くらいいきます。新刊で10冊購入した場合、15,000円~20,000円くらいかかることになります。オーディブルのおかげで書籍代が13,500円~18,500円節約できていることになります。
定額制なので、聴けば聴くほど節約できる額が大きくなるのです!これはほんとにありがたいです。
リスクゼロで試せた!

最初は無料なので、リスクゼロで試せたのがよかったよ!
はじめて聴く読書を試して見るときは、自分に合うかどうか不安です。わたしの母は特に最初は「耳で聴く読書なんて頭に入るのかしら?」と懐疑的が「タダなら試してみようかしら」とはじめてみたのでした。
どうしようかなぁ~と迷っているときに、リスクゼロで無料で始められるというのは非常に大きいと思います。たとえ自分に合わないという結果になっても失うものは何もありません。しかも30日間もいろんな本を聴くことができるのは、とてもありがたい仕組みだなと思います。
オーディブルのイマイチなところ
オーディブルを5年使ってみて感じている「オーディブルのイマイチなところ」、「改善してほしいところ」をあげてみます。
ナレーターが合わない!
オーディブルのイマイチなところ、1つめは「ナレーターが合わない!」と感じるときがあります。

この声ちょっと合わないなぁ・・・
Audibleはプロのナレーターや声優さん、俳優さんによる朗読のため、感情のこもった臨場感あふれる朗読が楽しめます。しかし声には相性があるので、この声はちょっと合わない!ということはあるかもしれません。
対処方法
事故と思い、次に行きましょう!
これまでオーディブルで300冊以上聴いてきましたが、声が合わなくて聴いてられない!と思ったのが3回あります。300冊で3回なのでわずか1%です。合わない声に出会ってしまったときはがっかりしますが、めったに起きない事故のようなもの。
無理に聴いてもストレスになるだけです。そういうときはその本はスパッとあきらめて、次の本にいきましょう。
オーディブルは聴き放題なので、何冊聴いても追加料金はありません。立ち読み感覚でいろんな本、いろんな声を試すことができます。たくさんの作品をつまみ食いしても構わないのです。
相性の悪い声のときは無理して聴かずに、相性のよい声の作品を探すといいと思います。
月額1,500円で継続利用時のランニングコスト問題
オーディブルのイマイチなところ、2つめは「月額1,500円で継続利用時のランニングコスト問題」です。

毎月1500円がずっとかかるのは負担だなぁ・・・
オーディブルの月額料金は1,500円です。何冊聴いても1,500円なので、聴けば聴くほどオトクになるのはすばらしいと思います。
でも長期間継続利用すると、1年で1万8千円、5年で9万円になります。このように考えてみると、ちょっと負担だなぁと思うときもあります。
対処方法
オトクな無料体験を利用する
初めて利用するときだけでなく、長期間利用がなかった場合も30日間の無料体験期間があります。キャンペーン時期によっては無料期間が2か月以上になる場合もあります。利用できるときは確実に利用しましょう!
※はじめての Audible なら 30日間の無料体験 を利用できます!
登録は4ステップですが、失敗すると無料にならなかったり登録できません!失敗したくない方はこちら。
オーディブルの最新キャンペーン情報、今後のキャンペーン時期の予測はこちら。
有料会員限定の3か月50%割引を利用する
オーディブルには有料会員限定の3か月50%割引があります。月額1,500円の利用料金が3か月限定で50%(=月額750円)になります。
これはオーディブルの有料会員であれば、誰でも1年1回利用することができる特権です。忘れずに利用するようにしましょう。
利用方法の詳細はこちら。
オーディブルのいろんな節約術。
聴かないときは解約する
聴きたい本がみつからないときや忙しくてオーディブルを聴いてる暇がない!というときは迷わず解約します。
オーディブルはいつでも解約、登録が可能です。解約したからといって、なんらかのペナルティーのようなが発生することはありません。
聴かないときは解約して年間のランニングコストを少しでも安くすませるようにしましょう。
頭に入らない!
オーディブルのイマイチなところ、3つめは「頭に入らない!」と感じるときがあります。
自分の体調が悪いときや、悩み事を抱えてる時はオーディブルを聴いても「頭に入らない!」と感じることがあります。
また「耳で聴いてるだけだと頭に入っていかない」という声はときどき見かけます。

内容が頭に全然入ってかないんだよなぁ

絵や図表がないと理解しにくいわぁ
Audibleは耳で聴きながら家事をしたり、運転したり、運動をしたり、ながら読書をすることが多いです。頭を使うような作業をしながら、耳だけで聴いていると本の内容がぜんぜん理解できてないということはよくあることです。また「絵や図がないので理解しにくい」という声もときどき聞きます。
対処方法
①再生速度を遅くする
再生速度を遅くしてみてください。もっとも簡単に対処できる方法です。
ナレーターの方によっては通常の1.0倍速でも朗読スピードが少し早い方もいます。適切な再生速度はオーディオブック毎に変わると思います。「どうも内容が頭に入ってこない」というときは、まずは再生速度を下げてみることをおすすめします。
これだけで解決することも多いです。
②繰り返し聴く
頭に入らないときは、繰り返し聴きましょう。
電子書籍や紙の本を読むときも、頭に入らないときは何度も同じところを読み直すことがあると思います。わたしも、本を手にとってすぐのまだ集中できていないときや、理解するのが難しいところなどは、何度も何度も読み返します。これは普通のことだと思います。
耳で聴くオーディオブックの場合も同様です。少し巻き戻したり、時には章のはじめに戻るなどして聴き返しましょう。なかなか頭に入らないときでも、繰り返し聴くことで段々と頭に入るようになるはずです。
③集中できる状態、環境を整える
集中できる状態、環境を整えましょう。
頭を使うような作業をしながらオーディオブック聴くと、オーディオブックの内容が頭に入ってこないということはよくあります。こういうときは、ながら作業をやめてオーディオブックを聴くことに専念するのもひとつの方法です。
また、周囲がうるさい環境ではオーディオブックの音声も聞こえづらく、なかなか集中できないものです。Audibleを聴く環境を見直してみましょう。
周りがうるさい環境ではオープンイヤー型イヤホンではなく、騒音を低減できるノイズキャンセリングイヤホンを選ぶようにしましょう。
悩み事や体調不良を抱えてるときは、本の内容が頭に入らないこともあります。自分自身の心や体調を整えることも大事なことです。
このように集中できる状態、環境を整えることで内容がすんなり入ってくるようになる場合も多いです。
④聴く作品を変える
頭に入らないときは、聴く作品を変えてみましょう。難しい作品、考えならが聴く必要がある作品、学習向け作品は避けましょう。
気軽に聴けるエンタメ系小説やポットキャストなどを聴くようにしてみましょう。
楽しい内容だったり、わかりやすい内容ならすんなり頭に入っていくケースもあります。試してみてください。
⑤付属資料・PDFを活用する
付属資料・PDFを活用しましょう。
本の内容によっては、絵や図表がなく音声情報のみで理解するのが難しい場合もあります。そういう場合にはたいてい作品に「PDF資料」が用意されています。
PDF資料は、目次メニューから開くことができます。PDF資料が付属しているタイトルでは、目次内の一番上に「付属資料・PDF」があります。こちらを選択するとPDF資料が表示されます。
AudibleでPDFを開く方法の具体的なやり方はこちら。
作品にPDF資料が用意されていない場合、カスタマーサービスに要望を出すことができます。絵や図表があった方がわかりやすいような作品なのに、PDF資料が用意されていないのであれば、積極的に要望を出してみましょう。
わたしは一度、「この作品は図表のPDFが欲しいです!」とカスタマーサービスに要望を出したことがあります。約1ヶ月後にPDFが添付されるようになりました。素早い対応をしていただき、とてもありがたかったです。
⑥電子書籍・紙の本と併用する
電子書籍・紙の本と併用しましょう。頭にないらないときは、電子書籍や紙の本を目で読みながら、Audibleを聴くという方法も効果が高いです。
わたしもKindleとAudibleの併用をよくやります。ナレーションの声を聴きながら目でも文字情報を追いかけます。音声メインで文字情報で補足するようなイメージです。
この方法はとても効果が高いです。記憶にも残りやすいので難しめの本や、学習本などでおすすめです。
コストはかかりますが、最も集中できて効果の高い方法だと思います。電子書籍や紙の本を用意できる方はぜひ一度試してみてください。
こちらも参考になります!
Audibleはプロのナレーターや声優さん、俳優さんによる朗読のため、感情のこもった臨場感あふれる朗読が楽しめます。しかし声には相性があるので、この声はちょっと合わない!ということはあるかもしれません。
聴きたい本がない!
オーディブルのイマイチなところ、4つめは「聴きたい本がない!」と感じるときがあります。

聴きたい本がないんだよなぁ
ただしこれはひと昔まえの話です。聴き放題制移行以後、とくにここ1,2年は聴きたい本がないことはほとんどありません。むしろ次から次へと聴きたい本が出てきて、聴ききれない!という悩みのが大きいかもしれません。
わたしの周りでもこういう声はだいぶ少なくなってきた印象です。オーディブルのコンテンツ数は40万タイトル以上、聴き放題対象作品は20万タイトル以上です。他のオーディオブックサービスと比べても圧倒的です。日々あたらしいオーディオブックが次から次へと配信されています。
対処方法
未知のジャンル、初めての著者に挑戦してみる
聴きたい本が見つからないときは、未知のジャンル、初めての著者に挑戦してみましょう!
読書というのは未知の世界への扉です。自分の知らなかった世界、未知の経験、知見を教えてくれるものです。今まで未経験だった新しいジャンルや、読んだことがない著者、聴いたことがない作品にぜひチャレンジしてみましょう。きっと新しい発見、新鮮な感動があるはずです。
本選びに悩んだら
どっぷりはまれる長編小説に挑戦してみてはいかが?
豊富な資金力を持つAmazonは、今後もますますオーディオブックのコンテンツ強化に注力していくと思われます。
特に注目すべきなのは、オーディブルでは聴き放題制移行以後、ユーザーに支持されるジャンルがビジネス、自己啓発系から文学・フィクションに変化してきている点です。その理由は、ユーザー層が女性や学生、シニアなどに広がり、学びのためよりも楽しむために聴く読書をするように変化してきたからではないかと、Audibleカントリーマネージャーの逢阪志麻氏は分析しています。(出典:CNET Japan)
このことからもAmazonの豊富な資金力を武器に、オーディブルは今後ますますコンテンツ充実がはかられ、特に文学・小説ジャンルは一層強化されていくとが予想されます。見通しは明るいです。
読み飛ばしができない!
オーディブルのイマイチなところ、5つめは「読み飛ばしができない!」と不便だなぁと感じるときがあります。
そもそもオーディオブックというのは、最初から最後までを順番に聴いていくことになります。紙の本のように、パラパラと必要そうなところだけかいつまんで読んだりすることには向いていのかもしれません。大まかにりかいするには、結局全部聴かないとわからないことが多いので、どうしても時間がかかってしまいます。
対処方法
①目次を活用する
再生画面から目次を表示し、目次内のお好みの章から再生することができます。目次を表示して全体構成を確認したり、特定の章を再生するときに便利です。
再生画面にある再生バーの上部にある目次アイコンをタップすると目次が表示されます。目次の各項目をタップすると該当の再生位置から再生されます。この目次機能を利用すれば、ある程度かいつまんで聴くことも可能です。ただし斜め読みのようなことは難しいです。
再生画面(再生プレイヤー)の使い方の詳細についてはこちら。
②再生速度を早くする
再生速度を早くしてみましょう。再生速度は3.5倍速まで早くすることができます。再生速度を早めれば速読に相当するような速聴も可能です。
ただし、倍速再生の適用は個人によって向き不向きがあるようです。わたしは2倍以上の再生速度では早すぎて理解が追いつきません。
③向いている作品を選ぶ
直接的な対処ではありませんが、オーディオブックに向いている作品を選ぶのも有効な手段です。
オーディオブックは、最初から最後までを順番に聴くのに適しています。最初から最後までを順番に聴く必要があるのは文学・小説のようなフィクションです。小説は基本的に読み飛ばしをせずに順番にすべてを読まないと理解できません。
オーディブルで聴くのに最も向いているのは、文学・小説などの作品です。
オーディブルを長年聴き続けている理由
わたしはオーディブル歴5年目に突入します。オーディブルにはイマイチなところもありますが、それを凌駕してあまりある、たくさんの良いところがあります。
これが、わたしがオーディブルを長年聴き続けている、そしてこれからも聴き続けていく理由です!
今すぐオーディブルを試してみたいという方はこちらから。
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