Audible オーディブル
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やらない方がいい?オーディブルの7つのデメリット

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Audibleのデメリット_アイキャッチ

オーディブルにはデメリットがたくさんあり、時間の無駄、お金の無駄なので、やらない方がいい!という人がいます。実際どうなのでしょうか?

聴く読むの中の人

わたしはオーディブル歴5年です。1日3時間、月に100時間以上聴くこともあります。その中で感じてきたオーディブルのデメリット、それでも続けている理由、すべて正直に述べてます。

オーディブルをやるかやらないかの判断する材料にしてみてください。

こんな人におすすめ!
  • オーディブルのデメリットを知りたい人
  • やろうかどうか迷ってる人
記事のポイント

オーディブルの7つのデメリットは、①一冊の単価が高い②月額料金が高い③聴き放題対象の本が少ない④頭に入らない⑤ナレーターが合わないと聴く気になれない⑥ちょっと戻るのがめんどう⑦マーカーが引けない。それでもオーディブルをこれからも続ける理由は、デメリットをはるかに凌ぐメリットがあるからです。

オーディブルの7つのデメリット

オーディブルには7つのデメリット(欠点)があります。

オーディブルのデメリット
  • 一冊の単価が高い
  • 月額料金が高い
  • 聴き放題対象の本が少ない
  • 頭に入らない
  • ナレーターが合わないと聴く気になれない
  • ちょっと戻るのがめんどう
  • マーカーが引けない

1つ1つみていきましょう。

① 一冊の単価が高い

Audibleのデメリット_1冊の単価が高い(背景なし)

オーディブルは、一冊の単価が高いというデメリットがあります。だからオーディブルはやらない方がいいです。

本屋大賞受賞の宮島未奈さん著の「成瀬は天下を取りにいく」で比べて検証してみます。

媒体価格
単行本(紙の本)1,705円
電子書籍(Kindle)1,671円
オーディブル3,000円(会員価格は2,100円)

確かに高いです。

これは他の本でも同じ傾向です。オーディブルの本を単品購入しようとするとどうしても値段が高くなります。

しかしオーディブルを使用している多くのユーザーは1冊1冊を単品購入しているのではなく、聴き放題サブスクに登録してオーディオブックを聴いています。

このサブスクは月額料金1,500円です。もちろん「成瀬は天下を取りにいく」も聴き放題対象になっているため、月額1,500円で聴くことができます。

しかも最初の30日間は無料体験ができます。「成瀬は天下を取りにいく」の再生時間は約5時間なので、1日1時間聴いた場合5日間で聴き終わります。まだ25日間の無料期間が残ります。同じような長さの本なら、6冊の本を無料で聴くことができる計算になります。

単行本1冊1700円*6冊は10,200円になります。これが無料になる考えたら超お得!と言わざるをえません。

オーディブルは、一冊の単価が高いというデメリットがありますが、無料体験を利用すれば30日間無料で聴くことできます。

② 月額料金が高い

オーディブルは、月額料金が高いというデメリットがあります。だからオーディブルはやらない方がいいです。

オーディブルの月額料金は1,500円です。

比較のためにオーディブルと同じような本の聴き放題サービスの月額料金をあげてみます。

audiobook.jp(株式会社オトバンク):月額1,330円(年払いは月額833円相当)

オーディブルの方が月額で170円高いです。またaudiobook.jpには年払い方式があり、こちらは月額833円相当になります。オーディブルには年払いありません。月額で比較すると、オーディブルの方が667円も高い計算になります。

しかし、オーディブルは聴き放題対象のオーディオブックが20万冊と圧倒的です(audiobook.jpの配信数は約1万5千点)。しかも日々新しいオーディオブックが配信されています。話題の新作、ベストセラー本、大御所の名作から新進気鋭の若手の作品、ときには超人気作家のビッグタイトルも配信されることがあります。

わたしは毎日気になる作品を手当たり次第に聴きまくっています。1日に平均3時間以上、月100時間以上聴いており、月に10冊は読了しています。

1冊の単行本単価が1,700円とすると、ひと月に2冊以上聴けば3,400円分になります。わたしの場合は月に17,000円分の本を読んでいる(聴いている)ことになります。オーディブルでは、これが月額1,500円で利用できます。月額1,500円は高いでしょうか?

オーディブルは、月額料金が高いというデメリットがありますが、ひと月に2冊以上の本を聴けば3,400円分以上を1,500円で利用できることになります。

③ 聴き放題対象の本が少ない

オーディブルは、聴き放題対象の本が少ないというデメリットがあります。だからオーディブルはやらない方がいいです。

同じ読書サブスクサービスのKindle Unlimitedの読み放題対象は「500万冊」です。

これにし対してオーディブルの聴き放題対象は「20万」です。Kindle Unlimitedeの25分の1程度しかありません。

しかしオーディブルには、Kindle Unlimitedにはない大きなメリットがあります。Kindle Unlimitedでは新作や話題の作品、ビックタイトルなどはほとんどありません。オーディブルでは、人気作家の新作や本屋大賞や芥川賞、直木賞などの話題作、ときには村上春樹作品などのビックタイトルがオーディブル化されることがあります。また著名な作家によるAudible描き下ろし作品(オーディオファースト作品)もあります。これはオーディブルの大きなアドバンテージと言えるでしょう。

聴き放題サービスがはじまった2022年には、聴き放題対象は「12万」と言われていました。いまや聴き放題対象は「20万」です。オーディオブックは、文章を朗読する作成コストがかかるために、すぐに10倍20倍と増えていくのは難しいです。しかし、Amazonの巨大資本を背景に、聴き放題対象本は日々増え続けており、今後もさらに加速していくものと思われます。

④ 頭に入らない

Audibleのデメリット_頭に入らない

オーディブルは、頭に入らないというデメリットがあります。だからオーディブルはやらない方がいいです。

オーディブルは、プロのナレーターが本を朗読したオーディオブックを耳で聴くサービスです。文字を目で読む、通常の読書とは異なります。文字情報、視覚情報がないため、頭に入りにくい人もいます。

オーディブルが頭に入らないのは次のような理由のためです。

  • 文字や図表の視覚情報がない
  • 「ながら聴き」で集中できない

文字や図表の視覚情報がない

オーディブルは文字や図表の視覚情報がないため、頭に入りません。

わたしたちは文字で本を読むのになれていますが、文字情報がなく耳だけで本を聴くのにあまり慣れていません。このため、最初は頭に入らないことがあります。

また本の中で図表が使われているものを、音声だけで表すのは非常に難しいです。このためオーディブルを聴いていても内容が全然頭に入ってこないことがあります。

はじめてオーディブルで聴く読書をする際は、短くて難しくない本を選ぶといいかもしれません。だんだんと耳が慣れてくると自然に頭に入るようになります。

また図表を参照している本は、オーディオブックにPDF資料が用意されています。オーディブルアプリの目次内の一番上「付属資料・PDF」を選択するとPDF資料が表示されます。こうすればPDFを参照しながらオーディブルを聴くことができます。

オーディブルは、頭に入らないというデメリットがありますが、耳で聴く読書に慣れることが大事です。図表の多いオーディオブックではPDFを表示しながら聴くことで頭に入りやすくなります。

「ながら聴き」で集中できない

オーディブルは「ながら聴き」で集中できないと頭に入りません。

オーディブルを家事をしながら、運動しながら、作業しながら聴く人が多いですが、特に頭を使うような作業をしていると読書に集中できず頭に入りません。また考え事をしながら聴いている場合も、内容が頭に入りません。

オーディブルを「ながら聴き」をする場合は、できるだけ頭を使わない単純作業が適しています。手や体は別の作業をしていても、耳と脳は読書に集中するようにしましょう。耳と脳が読書に集中できないような作業は「ながら聴き」には適していないということです。

毎日のルーティーンのような単純作業なら、「ながら聴き」でも読書に集中できます。いつもの皿洗い作業、いつものストレッチ、いつもの筋トレ、いつもの通勤、いつもの草むしり作業など頭を使わないルーティーン作業をしながらオーディブルを聴くと、驚くほど読書に集中できるはずです。特にわたしのおすすめはオーディブルをお供にウォーキング読書です。椅子に座って本を読むとき以上に読書が捗ります。

オーディブルは、頭に入らないというデメリットがありますが、「ながら聴き」では頭を使わない単純作業(毎日のルーティーン作業など)が向いています。なかでもウォーキング読書は、いつも以上に頭に入っていきます。

⑤ ナレーターが合わないと聴く気になれない

オーディブルは、ナレーターが合わないと聴く気になれないというデメリットがあります。だからオーディブルはやらない方がいいです。

実際に以下のような声があります。

  • 声質が好きじゃない
  • 登場人物のイメージに声が合ってない

単純にナレーターの声質が好きじゃないということはよくあります。好きじゃない声で作品を聴き続けるのは拷問のように感じるでしょう。

また登場人物のイメージに声が合ってないということもありえます。男性一人称語りの小説を女性ナレーターが朗読している作品もあります。また1人のナレーターが何役もこなしている作品では、男性ナレーターが女性役も演じること(またその逆)もよくあります。

「声質が好きじゃない」「登場人物のイメージに声が合ってない」などと感じたら、その作品はスパッとあきらめて、次の本にいきましょう。オーディブルは聴き放題なので、何冊聴いても追加料金はありません。立ち読み感覚でいろんな本、いろんな声を試すことができます。たくさんの作品をつまみ食いしても構わないのです。

オーディブルは、ナレーターが合わないと聴く気になれないというデメリットがありますが、相性の悪い声のときは無理して聴かずに、相性のよい声の作品を探すといいと思います。相性のよい声のナレーターをみつけたら、その方がナレーションをつとめる作品を聴きまくるのもオーディブルの楽しみ方の1つです。

⑥ ちょっと戻るのがめんどう

オーディブルは、ちょっと戻るのがめんどうというデメリットがあります。だからオーディブルはやらない方がいいです。

本を読んでいると、ちょっと頭に入らなかったり、一読で理解するのが難しいような内容のときがあります。その場合は、少し戻って読み直すのが普通です。紙の本や電子書籍では、同じページ内であれば視線を少し動かすだけで少し前の文章に戻って読み直すことができます。

オーディブルではアプリの再生プレイヤーをワンタップすることで「30秒戻る」ことができます。※戻る秒数は設定で変更するも可能です。
Audibleのデメリット_ちょっと戻るのがめんどう

オーディブルは「ながら聴き」をすることが多いため、このスマホをワンタップががめんどうだったりします。スマホが手元にない場合はイヤホン操作でも戻ることができます。操作方法はイヤホンごとに異なるため、イヤホンの取扱説明書を参照してみてください。

また料理中や皿洗い中など手が使えない場合は、Alexa(アレクサ)機能を使用しましょう。オーディブルでAlexaをONにして「アレクサー、30秒戻して」などと音声で指示すれば、手を使わずに「30秒戻る」ことができます。

オーディブルでAlexa機能を使う方法は、こちらの記事に詳しく解説しています。

オーディブルは、ちょっと戻るのがめんどうというデメリットがありますが、アプリの再生プレイヤーをワンタップするだけでちょっと巻き戻ることができます。またAlexa機能をONにして音声指示で自由に巻き戻すことができるので、めんどうなことは一切はありません。

⑦ マーカーが引けない

オーディブルは、マーカーが引けないというデメリットがあります。だからオーディブルはやらない方がいいです。

わたしはオーディオブックの最大の欠点は、この「マーカーが引けない」点ではないかと考えます。紙の本や、電子書籍では、気になる箇所にペンやマーカーで線を引くことができます。オーディオブックでは気になる箇所をブックマークしてメモを付けることは可能ですが、気軽にマーカーを引くことはできません。ブックマークを付けただけでは、あとから見返してもなんのブックマークかもわからないため、使い勝手も悪いです。

オーディブルは気になる箇所をブックマークして、メモを取りながらじっくり読書したい方には不向きだと思います。オーディブルは耳だけでできる読書なので、家事をしながら、運動しながら、作業しながらの「ながら読書」が向いてます。気軽に読書を楽しみたい方に適した読書方法と言えます。

メモを取りながら、マーカーを引きながらじっくり読書をしたいときは、紙の本や電子書籍をおすすめします。

オーディブルは、マーカーが引けないというデメリットがあります。オーディブルは気軽に聴く「ながら聴き」ができるのが最大のメリットです。じっくり読書をしたいときは紙、電子書籍を選び、気軽に読書したいときはオーディブルを活用しましょう!

それでもオーディブルを使い続ける理由

オーディブルには上記のようなデメリットがあります。

わたしはオーディブル歴5年です。これらのデメリット感じながらオーディブルを使い続けるのは、デメリットをはるかに凌ぐメリットがあるからです。

オーディブルには次の6つのメリットがあります。

オーディブルのメリット
  • 人生の時間を増やしてくれる
  • 苦しい時間を楽しい時間に変える
  • 読書量が増える
  • リラックスできる時間を増やしてくれる
  • 聴けば聴くほど得をする
  • お金をかけずに試すことができる

① 人生の時間を増やしてくれる

オーディブルは「ながら聴き」ができるので、聴けば聴くほど人生の時間が増えます。

オーディブルは、耳さえ空いていれば聴くことができます。だから、なにかの作業をしながら読書をすることができるのです。今まで1つのことしかできなかった時間に、読書もできるようになる。つまり人生の時間が2倍になるのです!

② 苦しい時間を楽しい時間に変える

「ながら聴き」をすると、苦しいつらい時間が楽しい時間になります。

1日の中であまり楽しくない時間、例えばお皿洗い、洗濯物をたたんだり、玉ねぎを切ったり、畑の草むしりをしたり、電車に揺られるだけの時間。苦痛の時間と言えるかもしれません。

この苦しい時間に「ながら聴き」をしたらどうなるでしょうか?今まで、ただつらいだけの時間だったのが、楽しい時間に早変わりします!これは本当に、言葉で説明するよりもやってみればわかります。

③ 読書量が増える

「ながら聴き」で読書量も増えます。

オーディブルなら、ちょっとしたスキマ時間や、耳が空いている時間に、気軽に読書ができるようになります。

1日の中で耳が空いている時間というのは結構あります。皿洗い、洗濯物をたたんだり、家事をシている時間、運動中、ウォーキング中、運転中、待ち合わせ中、手持ち無沙汰な時間、昼休み時間など。こういうスキマ時間をすべて合わせると思いの外、たっぷりの読書時間をとれ、その積み重ねで読書量が驚くほど増えてしまいます。

④ リラックスできる時間を増やしてくれる

リラックスできる時間も増えます。

仕事の休憩時間に10分だけオーディブルを聴いてみてください。ナレーターのすばらしい朗読効果もあり、読書にすーっと入れ込めると思います。 朗読のプロが読み上げるナレーションは聴き心地がとてもよいです。ピーンと張り詰めていた緊張の糸がゆったりとほぐれていきます。

寝る前のひとときでもオーディブルなら眼が疲れることもなく、頭も疲れず、リラックスした状態で夜の時間を過ごせます。それは質のよい睡眠にもつながります。

⑤ 聴けば聴くほど得をする

オーディブルは定額サービスなので、1か月に何冊聴いても料金は1,500円です。聴けば聴くほど得をします。

今新刊の単行本は1冊1500円~2000円くらいでしょうか。ですから月に1冊聴くことができれば十分オーディブルの月額料金を取り戻せます。実際には1日に1時間も聴けば、月に2-3冊は聴くことができます。

わたしの先月のオーディブルを利用した時間は100時間を越えました。ひと月に10冊聴きました。。新刊で買ったら15,000-20,000円くらいになったことでしょう。読書代が13,500円以上得をしたことになります。

⑥ お金をかけずに試すことができる

これらのメリットがあるサービスをお金をかけずに無料で試すことができるのがオーディブルです。無料期間中に解約すればお金は1円もかかりません。

つまり、リスクゼロで試すことができます。

上記で上げたようなデメリットがあるのは事実です。しか、オーディブルにはそれを補って余りあるメリットがたくさんあります。そして一番のメリットはリスクゼロでお金をかけずに試すことができることです。

オーディブル未体験の方は、この機会にぜひ無料体験を試してみてください!

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よくある質問

Q
オーディブルの月額料金は高いので、やめた方がいいですか?
A

書籍代と比較してみてください。月に1冊聴けば、十分元が取れます。毎日のスキマ時間に「ながら聴き」をすれば、誰でもひと月に2-3冊以上は聴くことができます。詳細は本記事内のこちら

Q
オーディブルを聴いても頭に入らないので、やめた方がいいですか?
A

まずは頭に入らない原因を分析してみましょう。視覚情報がないから頭に入らないのであれば、おそらくそのオーディオブックにはPDF資料が付属しているはずです。PDF資料をみながら聴いてみて下さい。「ながら聴き」で集中できていないため、頭に入らないのであれば、頭を使わない単純作業に変えてみましょう。詳細は本記事内のこちら

Q
オーディブルのナレーターが合わなかったので、やめた方がいいですか?
A

ナレーターが合わないときは無理して聴かずに、相性のよい声の作品を探すといいと思います。相性のよい声のナレーターをみつけたら、その方がナレーションをつとめる作品を聴きまくるのもオーディブルの楽しみ方の1つです。詳細は本記事内のこちら

まとめ

オーディブルには⑦つのデメリットがあります。これは厳然とした事実です。

しかしデメリットをはるかに凌ぐメリットがあります。使い方次第でコスパが高く、気軽に「ながら聴き」ができて聴けば聴くほど人生の時間が増えます。しかも読書が捗ります。ぜひ無料体験から活用してお試しください。

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