図書館で借りる、中古本購入以外で、本を安く読むにはどうすればよいでしょうか?わたしが日頃から実践している3つの方法をご紹介します。
「図書館で借りる」「中古本購入」のデメリット
本を安く読む方法として、「図書館で借りる」「中高本購入」をあげる人は多いでしょう。
どちらもに有効な方法ですが、デメリットもあります。これらの方法のイマイチだなと思うところ、不便な点などをあげてみます。
「図書館で借りる」のデメリット
本を安く読む方法として、「図書館で借りる」という方法があります。
図書館なら無料で借りることができます。公立の大きな図書館なら蔵書数も数十万~100万冊以上と膨大です。そしてなんといっても無料で借りることができるのがありがたいです。
ただしイマイチなところ、不便な点もあります。
図書館の不便なところは、自分が住んでいる場所によりアクセスできる図書館が限られてしまいます。
借りることができる期間にも制限があります。
新刊本は蔵書されていなかったり、また人気の本は競争率が高かったりと、借りにくさがあります。
それでも古い本や、高価な本、入手するのが困難な本などは、図書館でなければ読むことができない本も数多くあります。何より無料なのがありがたいです。大いに活用したいところです。
中古本購入のデメリット
本を安く読む方法として、「中古本購入」という方法があります。
古本屋、ブックオフ、メルカリ等のフリマサイトで中古の書籍を定価よりも安く購入することができます。お店の規模により蔵書数はまちまちですが、ネットのフリマサイトを利用すれば欲しい本、読みたい本を比較的容易に見つけることができるかもしれません。
ただしイマイチなところ、不便な点もあります。
中古本市場はすべての本が出回っているわけではないため、欲しい本が見つからないということも多々あります。
ネットでの購入は送料がかかるため、場合によってはあまり安くならないケースもあるでしょう。
発売間もない新刊本は、中古市場でも定価とほぼ変わらないような価格となります。そうなると中古本で購入する意味が薄れてしまうかもしれません。
それでも、欲しかった本が驚くほど定価よりも安く入手できたり、掘り出し物の作品を見つけたりする楽しみもあります。大いに活用したいところです。
「本を安く読む」3つの方法
わたしが日頃から実践している「図書館で借りる」「中古本購入」以外の、本を安く読む方法3選をご紹介します。
- 本のサブスク利用
- 電子書籍の割引購入利用
- 読んだあとメルカリで売る
それぞれ詳しくみていきます。
1.本のサブスク利用
本を安く読む方法その1は「本のサブスクを利用する」です。
本のサブスクはいろいろありますが、おすすめは2つ。
1つはオーディオブックの聴き放題サブスクである Audible(オーディブル) です。もう1つは電子書籍の読み放題サブスクである Kindle unlimited(キンドルアンリミテッド) です。
Audibleは、20万冊以上のオーディオブックをプロのナレーター、声優、俳優が朗読した、月額定額制の聴き放題サービスです。
Kindle unlimitedは、200万冊以上の電子書籍、幅広いジャンルの書籍、雑誌や漫画が読み放題となる月額定額制の聴き放題サービスです。
本を安く読む方法として、これら本のサブスクサービスが有効な理由は2つあります。
それぞれみていきます。
無料期間がある
本を安く読む方法として、本のサブスクサービスが有効である理由の1つは無料期間がある点です。
AudibleとKindleには初めてのご利用の方には30日間の無料期間があります。
※はじめての Audible なら 30日間の無料体験 を利用できます!
※はじめての Kindle unlimited なら 30日間の無料体験 を利用できます!
期間があるとはいえ、無料で本を読むことができるのはありがたいです。
読めば読むほどコスパがよくなる
本を安く読む方法として、本のサブスクサービスが有効である理由の2つめは、これらのサブスクサービスは読めば読むほどコスパがよくなる点です。
Audibleは月額1,500円の聴き放題サブスクサービスです。Kindle unlimitedは月額980円の読み放題サブスクサービスです。どちがも何冊聴いても、何冊読んでも月額料金は変わりません。したがって、聴けば聴くほど、読めば読むほどコスパがよくなります。
わたしは1ヶ月にAudibleを10冊くらい聴き、Kindle unlimitedは5冊くらい読みます。1冊あたりのコスパは、Audilbeは150円、kindleは196円です。もっと多読する方は、もっともっと安くなります。1冊150円~200円というのは、今の新刊本の価格から考えると激安価格と言えるでしょう。
というわけで
わたしの1番のおすすめは新作も聴き放題対象となるAudibleです!
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登録は4ステップですが、失敗すると無料にならなかったり登録できません!失敗したくない方はこちら。
新作はありませんが、200万冊という豊富な書籍から選べるKindle unlimitedも読書好きにはたまらないサービスですね。
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登録は5ステップです!失敗しない登録方法はこちら。
AudibleとKindle unlimitedについてもっと知りたい!という方はこちら。
2.電子書籍の割引購入利用
本を安く読む方法その2は「電子書籍の割引購入利用」です。
ネットで購入することができる電子書籍サービスはいろいろありますが、大手の電子書籍ストアでは、初回購入割引というものがあります。これが非常に割引率が高くてお得です。また各サービスごとにさまざまな割引クーポン等があります。詳しくは各電子書籍ストアにてご確認ください。
今回はおすすめの電子書籍ストアごとに、もっとも割引率の高いオトクな初回購入割引についてご紹介しておきます。
おすすめの電子書籍ストアは以下の4つです。
ebookjapan
ebookjapanでは、初回ログインで6回使用できる70%OFFクーポンがもらえます。割引の上限は1回につき500円、ほぼすべての作品に使えます。
このクーポンのすごいところは、期限内であれば6回使用できるということ。500円*6回で最大3,000円の割引が適用できることになります。500円割引を6回利用で、最大4290円の商品を1290円で購入できることになります。
DMMブックス
DMMブックスでは、初回購入者限定90%OFFクーポンがもらえます。割引率がなんと90%、上限金額は2,000円です。
一人1回のみ利用できます。獲得から7日間のみ有効なので期限に注意しましょう。
▶ DMMブックス
ブックライブ
ブックライブでは、新規会員限定の70%OFFクーポンがもらえます。このクーポンは1冊の購入でしか適用できませんが、上限金額はありません。
欲しい本が高価な場合(合本など)は、ブックライブでの購入を検討してみはいかがでしょうか。クーポンの期限は24時間でのご注意ください。
▶ ブックライブ
kindle
kindleでは、初回購入者限定70%OFFクーポンがもらえます。上限金額は3,000円で、何冊でも使えます。
商品詳細ページに70%分のクーポン割引が表示されている商品が対象です。
▶ kindle
3.読んだあとメルカリで売る
本を安く読む方法その3は「読んだあとメルカリで売る」です。
新刊を本屋やAmazon等で定価で購入します。読み終わったらメルカリで売ります。発売から間もない時期であれば、定価とあまり変わらないような価格で売れます。
メルカリ手数料と送料がかかります。またメルカリに出品したり、商品が売れたら発送したりと手間もかかります。しかしトータルで考えるとかなり安くなる可能性があります。
例)2,640円で新規購入した本を2,400円で売った場合、実質購入額は690円になります。
購入額 | 2,640円 |
売却額 | 2,400円 |
利益額 | 1,950円 |
実質購入額 | 690円 |
「読んだあとメルカリで売る」手法の最もいい点は、まずは新刊を普通に購入するので、発売間もない新刊本を安く読めます。上記例では2,640円の本が690円で読めてしまうことになります。
AudibleやKindle unlimitedにはない本、電子書籍ストアのクーポンを使い果たしたような場合でも、この手法なら安く読めるということが多々あります。
中古本をメルカリで購入して、読み終わったらメルカリで売るということも可能です。
新刊から中古本まで、幅広く対応できます。
「読んだあとメルカリで売る」の欠点は手間がかかる点です。出品するための写真をとったり、説明文を書いたり、商品を発送したり、購入者とのやり取りも発生します。ただし決して難しい作業ではなく、慣れてくればある程度機械的にできることも多いです。
本を安く読む方法まとめ
次の3つの方法を活用すると、本を安く読むことができます。
- 本のサブスク利用
- 電子書籍の割引購入利用
- 読んだあとメルカリで売る
図書館の利用、中古本の購入も含め、これらの方法を活用して賢く読書しましょう!
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