三宅香帆著「なぜ働いていると本が読めなくなるのか」という本が売れていますが、「働きだしてから本が読めない」「読書が苦手になった」人は、実際に多いのではないでしょうか。わたしもその一人でしたが、ある方法で克服しました。どのようにして克服できたのかご紹介します。
「働きだしてから本が読めない」「読書が苦手になった」話
わたしは働き始めてから本が読めなくなりました。
子どもの頃は、どちらかと言えば本好きでした。初めて自分で図書館でみつけて好きになったのは本は「黄色い部屋の秘密」でした。おそらく小学生向けに書かれたジュニア版のようなもので読んだと思います。それからミステリー小説にハマりました。
その後、ミステリーから星新一、平井和正、新井素子などSFやファンタジーものの方に興味が移っていきました。予備校の先生がやたらにすすめられた村上春樹を読んで、またのめり込みました。大学の頃は友人がすすめてくれた沢木耕太郎を愛読し、バックパッカーのまねごとをしたりもしました。
決してたくさんの本を読む読書家ではありませんでしたが、自分が好きになった本、好きな作家の本を何度も繰り返して読んでいました。
しかし、就職してから自分の好きな本を読まなくなりました。
仕事に必要な本、仕事を進める上で勉強しなければならないこと、身に付けなければならないことのために読まなければならない本がたくさんありました。それは全然楽しくない本です。読書とは言えないような技術的な本ばかりでした。
あれだけ繰り返し読んでいた好きな本には一切手をつけなくなりました。それでもときどき本屋に行き、話題の本などを買うことはありました。そしていざ本を開いて読んで見ようとしても、2,3ページで挫折してしまうのです。興味が続かないというのもありましたが、読んでいるとしんどくなってしまうというのが一番大きかったと思います。読む気力が続かないのです。
買った本はほぼすべて積ん読状態になっていきました。
そのうち本を読むことを諦めるようになりました。別に本なんか読まなくてもいいじゃん!今やネットの時代です。ニュースも動画も物語もネットで見ればいい。本よりもまとめ記事やブログの方が簡単に読めて面白いし、動画やライブ配信の方が手軽にエンタメを楽しめます。
気づいたときには、読書にまったく興味がなくなっていました。
「本が読めない」「読書が苦手」を克服する出会い
転機は2020年でした。
ネットのニュース等でAudibleという耳で聴く読書、オーディオブックが流行っているということを目にしました。身近な友人も使っていて、オーディブルいいよと軽く背中を押してくれました。
それでも最初は懐疑的でしたが、30日間は無料だったし試しに使ってみました。最初に聴いたのは配信開始して間もない「ザリガニのなくところ」でした。なんの前知識もなく聴いたのですが、すぐに物語に引き込まれした。今まで本を開いても2,3ページですぐに挫折していたのに、Audibleだと最後まで興味深く聴き終えられたのです。
オーディブルすごい!
自分でもそう思いました。
Audibleでの聴く読書に慣れるにつれ、量の方も増えていきました。特にAudibleのシステムが聴き放題制になってからは、月に何冊聴いても値段が変わらないこともあり、読書量が飛躍的に伸びました。
Audible歴はかれこれ4年になり、月に100時間、10冊以上聴いてます。Audibleでたくさんの本を聴けるようになると、不思議なことに紙の本や電子書籍もすらすら読めるようになりました。今では聴く読書と読む読書が半々くらいです。
あれほど本が読めなかったのが本当ににウソみたいです。「本が読めない」「読書が苦手」を完全に克服することができました。
なぜAudible(オーディブル)だと働いていても本が読めるのか?
なぜAudible(オーディブル)だと働いていても本が読めるのでしょうか?あるいは聴けるのでしょうか?
それには3つの理由があります。
詳しくみていきましょう。
耳で聴くから疲れない
Audibleは耳で聴く読書なので、脳の負担が少ないと言われます。
通常の読書は次の3ステップを踏みます。
耳で聴く読書は①がありません。
②「文字を頭の中で解釈して音に変換する(黙読)」が「耳で音声を聴く」になります。
したがって耳で聴く読書Audibleは、文字を目でみる必要がなく、黙読もする必要がなく、耳から入ってくる音を言語として理解するだけなのです。このため脳の負担が少なく、疲れにくいのです。
Audibleは耳で聴くから疲れないので、働いていても本が読めるにようになるのです。
【参考】「超効率耳勉強法」(上田渉著)
ながら聴きができる
Audibleは耳で聴く読書なので、耳が空いていればなにかの作業をしながら聴くことができます。いわゆる「ながら聴き」ができるのです。
例えば次のことをしながらでも、聴く読書をすることができます。
まとまった時間を取れない忙しいサラリーマンでも、通勤しながら、車の運転をしながら、ご飯を食べながら、運動しながら読書をすることができるのです。
Audibleは「ながら聴き」ができるので時間を有効活用できるので、働いていても本が読めるにようになるのです。
プロのナレーターの朗読がすばらしい
Audibleはプロのナレーター、声優、俳優の朗読が本当にすばらしいです。
このナレーターのすばらしい朗読効果のおかげで、すぐに読書入れ込めます。小説のような物語ならあっという間にその世界に引き込まれます。自己啓発本、ビジネス本などでも、文字で読んでいたら何度もつまずいて読み返すような部分でも、プロの朗読だとすっと頭に入り、理解がしやすいです。
このプロのナレーターの朗読のおかげで、スキマ時間に細切れに聴いても自然に本の世界に入り込めるのです。
Audibleはプロのナレーターの朗読がすばらしいので、働いていても本が読めるにようになるのです。
Audible(オーディブル)のサービス内容
Audible(オーディブル)に興味が湧いてきた方にむけて、あらためてAudibleのサービス内容について説明します。
Audible(オーディブル)とは、Amazonが提供するオーディオブック配信サービスです。世界中で数百万人以上のユーザーがいます。
オーディオブックとは、書籍を朗読した音声コンテンツのことで「耳で聴く本」とも言われます。
40万冊以上のオーディオブックが配信され、20万冊以上が聴き放題となります。
しかもAudibleはプロのナレーターや声優、俳優が朗読した、質の高い音声コンテンツを聴くことができます。声のプロが朗読してくれるのでとても聴きやすく、理解もしやすいです。
無料体験で始めるAudible(オーディブル)
Audibleの月額料金は1,500円です。支払い方法は、クレジットカードまたはデビットカードのみとなります。また、はじめてAudibleを利用される方には30日間の無料体験期間が付いてます。
解約はスマホから、パソコンから、Androidアプリから数ステップで簡単にできます。無料期間中に解約した場合は、料金は一切発生しません。0円です。しかも解約手続き後も無料期間の30日間が終わるまで利用できます。
Audibleは20万作品が聴き放題対象です。最新作の小説や話題の作品もたくさんあります。例えば本屋大賞を受賞した「成瀬は天下を取りに行く」、直木賞受賞作「八月の御所グランド」、Kobo小説(国内)部門大賞「アリアドネの声」、時代小説部門大賞「イクサガミ 地」。村上春樹の長編小説、「俺たちの箱根駅伝」「黄色い家」「変な家」「きみのお金は誰のため」「同志少女よ、敵を撃て」などの話題作も豊富です。
まずはAudibleの無料体験に登録してみてください。
※はじめての Audible なら 30日間の無料体験 を利用できます!
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Audible(オーディブル)をおすすめする人
わたしはAudibleのおかげでウソみたいに本が読めるようになりました!今では聴く読書、読む読書で月に10冊以上読んでます♪
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